11/6(土),11/13(土)

高嶋ひでたけ元気の現場

         

11月6日(土):薬局

本日の「元気の現場」は「薬局」のお話。日本は長寿国と言われ続けていますが、平均寿命と健康寿命との差が大きいのが実状です。日本の健康寿命を伸ばすために大きな役割を担う1つに挙げられるのが薬局です。日本で調剤薬局というと先生が出した処方箋をもとに薬剤師が薬を出してくれる場所というイメージがありますが、欧米は全く違うそうです。薬剤師はドクターと同じくらい信頼があり、薬局ではPharm.D.という資格をもった人が店長をしていることが多く、Pharm.D.の指示で逆にドクターが処方を書き換えることもあるとのこと。アメリカの医療は医師を頂点に置いたピラミッド構造が当たり前でないからこそ、薬剤師や薬局に対する意識も日本とは大きく違って見えそうですね。


         

11月13日(土):かかりつけ医

本日の「元気の現場」は、「かかりつけ医」のお話。新型コロナウィルスの渦中、話題となった言葉の中に“かかりつけ医”というものがありました。おじいちゃんから孫までみんなお世話になってきた医者のことを指しますが、今の日本ではほとんどないのが現状です。アメリカでの“かかりつけ医”はファミリードクターと呼ばれ、外来を中心とした家族全体の健康増進を担当している専門医として、ごく一般的だそうです。日本にも今後普及していくのでしょうか…?