9月27日(月)~10月1日(金)

高嶋ひでたけ元気の現場

         

9月27日(月):逆転の発想

本日の「元気の現場」は「逆転の発想」のお話。「It’s ability, not disability, that counts」“失ったものを数えるな。残された物を最大限に生かせ”というのはパラリンピックの実質的な創始者とされているルードヴィヒ・グッドマンの言葉です。この言葉は、コロナ禍の今だからこそ、活かすべきなのではないでしょうか。新型コロナ蔓延による自粛生活で、飲食業や観光業だけでなく多くの業界、会社、商店が痛手を被っています。売上が減った、お客さんが減ったと失ったものを数えていても先の展開が好転するわけでもなく、残されたものをいかに活用するかが再生の鍵になります。もともと海外旅行者向けに海外で使えるWi-Fiのルーターのレンタルをしていたある会社はコロナで売上の9割が減少するなか、会社の資源を活用し、PCR検査の通販を始めたことで今までの仕事の人材とノウハウを使うことで売上を生み出すことに成功したそうです。今ある脳職をいかに活用するかを考えて行動することが成功の秘訣のようです。


         

9月28日(火):サンマ

本日の「元気の現場」は、「サンマ」のお話。秋と言えば、サンマを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、ここ数年サンマ漁は不漁続きだそうです。去年のサンマの全国での水揚げ量は、前年比27%減と過去最低で今年も回復の見込みは立っていません。その理由としては大きく2つあり、1つは地球温暖化の影響で、北海道のはるか沖にサンマが移動しており、わざわざ油代をかけて漁をしても採算が合わないこと、もう1つは台湾や中国による漁獲量の増加により日本船が漁に出るときには既にサンマがいなくなっているということです。サンマは無胃魚であるためハラワタごと食べられます。ハラワタには、ビタミンAやレチノールという成分が含まれていて栄養価が非常に高いのが特長です。秋はやっぱり、白玉の歯にしみとおる秋の夜の…お酒と一緒にサンマでしょう!豊漁を祈ります!と話す高嶋さんでした。


         

9月29日(水):ゾンビ議員

本日の「元気の現場」は、「ゾンビ議員」のお話。10月には衆議院議員選挙があります。1996年以来、小選挙区比例代表並立制という選挙制度が始まりました。そんな中でどうも納得のいかないことに、小選挙区で落選しているのに、比例で復活当選を果たすゾンビ議員が存在します。有権者が個人に投票するのと正当に投票できるという選択肢が有るのはいいことですが、候補者が両方にエントリーできてしまうというのはどうなのでしょうか?小選挙区で落選するということはもう支持されていないということなのでは?総選挙で議員を選ぶのはそこに様々なドラマが生まれるから国民も面白い!今度の選挙ではどんなドラマが生まれるのでしょうか。


         

9月30日(木):ハワイの日本語放送

本日の「元気の現場」は、「ハワイの日本語放送」のお話。当時27歳の高嶋さんが深夜放送で大好きな相撲のことを話し演歌をかけていた頃、KOHOというハワイの日本語放送局から「ぜひハワイのラジオ局でパーソナリティをやってくれないか?」と依頼されたことがあるそうです。行くなら母も連れていきたいと考えていましたが、母もダメだと言うし英語も話せるようになる自信がないと断ったそうですが、あのとき行っていたらどうなっていたのだろう?派手なアロハを着て、チョビ髭なんかを生やして小太りで大きなジェスチャーで…。やっぱりひっそりラジオをやっている方が向いている気がすると話す高嶋さんでした。


         

10月1日(金):元気の現場

本日の「元気の現場」は、「元気の現場」のお話。元気の現場、ちょうど1年間やってきましたがそれも今日で終わります。高嶋さんにとっての元気の現場とは?人間というのは?ということを話題にしていると、ある事をやっていると元気になる瞬間があるそうです。高嶋さん自身が元気になるその源を探して、短い時間ではありますがそれを表現して、その内容を聞いている方々の何人かが触発されてやってみようと思ってくれると最高だなという思いでこの番組でお話してくれました。10月以降は毎朝の放送はなくなる代わりに、新しく週に1回の土曜17時40分からの放送がスタートしますので今後もよろしくお願いします!


※10月23日からは土曜の夕方午後5時40分からの「キニナル・サタデー」にお引越しして、またパワーアップした元気の現場をお届けします。