12/4(土),12/11(土),12/18(土),12/25(土)

高嶋ひでたけ元気の現場

         

12月4日(土):経営者と銀行との関係性

本日の「元気の現場」は「経営者と銀行との関係性」のお話。日本の銀行は会社の経営者の個人の連帯保証と会社の中にどれだけお金が貯まっているかということしか見ないのに対し、アメリカには連帯保証という考えは一切ありません。あくまでお金を借りる経営者がどれだけの担保を用意出来るかということになります。日本で担保というと基本的に土地ですが、アメリカの銀行における担保は個人資産、会社の在庫だけでなく、いくら売れるかわからなくても見込みの販売もすべて担保に該当するそうです。日本では起業家が一度会社を倒産させてしまうと再チャレンジしにくい状況ですが、アメリカでは、会社を倒産させてしまっても、新しいアイディアさえあれば新しいことに何度もチャレンジできる体制を整えることこそが優良企業を誕生させる国の役割なのではないでしょうか。


         

12月11日(土):研究者の定年

本日の「元気の現場」は、「研究者の定年」のお話。アメリカでは医者のドクターも理化学系のドクターにも定年がありません。本人が辞めるもしくは亡くなる場合以外は永久に学校で給料を貰いながら研究ができるそうです。日本のように杓子定規に、定年になったからという理由で、能力も体力も意欲も経験も知見もある人を退職させてしまうのは、もったいなく思います。


         

12月18日(土):お医者さんの舞台裏

本日の「元気の現場」は「お医者さんの舞台裏」のお話。アメリカの医師は研修が終わって勤務医になったら最低でも8万ドル、900万円ぐらいの給料が貰えるのに対し、日本の医師は研修が終わってもしばらくは無給だそうです。さらに拘束時間もやたら長い。生活するためにはアルバイトをしたりと寝る時間を惜しんで働かないといけないとのこと。また、男女比も日本とアメリカでは大きな違いがあるそう。医師は、日本では男性の方が圧倒的に多いですが、アメリカは女医の方が多い。一方で看護師は逆に男性の方が増えていることを教えて頂きました本日の「元気の現場」は「お医者さんの舞台裏」のお話。アメリカの医師は研修が終わって勤務医になったら最低でも8万ドル、900万円ぐらいの給料が貰えるのに対し、日本の医師は研修が終わってもしばらくは無給だそうです。さらに拘束時間もやたら長い。生活するためにはアルバイトをしたりと寝る時間を惜しんで働かないといけないとのこと。また、男女比も日本とアメリカでは大きな違いがあるそう。医師は、日本では男性の方が圧倒的に多いですが、アメリカは女医の方が多い。一方で看護師は逆に男性の方が増えていることを教えて頂きました。


         

12月25日(土):日本人とアメリカ人との気質の違い

本日の「元気の現場」は、「日本人とアメリカ人との気質の違い」のお話。日本人は去年の新型コロナの支援金10万円も6割以上貯蓄したというのに比べ、アメリカは貯金するという考えは全くありません。投資信託に毎月自分の給料から定額差し引かれたものをプロのアナライザーやエコノミストが運用してくれることで楽々墓場まで行けるという考えです。日本人は、株主が一生懸命になって投資をすることで企業を育て、その企業が育って生み出す利益で見返りを受けるという発想がないからお金の「運用」するのではなく「貯蓄」するという保守的な考えになってしまうのでしょう。日本のGDPは今後どうなってしまうのでしょうか?!