4月12日(月)~4月16日(金)
高嶋ひでたけ元気の現場
4月12日(月):癌検査
本日の「元気の現場」は「癌検査」のお話。4月半ばになると健康診断や人間ドックの話題になります。最近人間ドックで注目されているのが血液検査による癌を発見する検査だそうです。現在では1滴の血液で食道癌、胃癌、肺癌、乳癌など13種類の癌の検査ができ、検査時間もわずか2時間程度という短い時間で可能だそうです。国立癌研究センター中央病院が中心となって研究しているマイクロRNA診断については、現在自動検査装置の開発も進んでおり、近いうちに実用化される見込みのようです。楽に早く正確に癌の診断ができるようになるようですと話す高嶋さんでした。
4月13日(火):株
本日の「元気の現場」は、「株」のお話。株価の高騰により30年ぶりに日経平均が3万円になったそうです。株は、神経質でその動きについて観察し、売るべき時は売る、買うべき時は買う、という几帳面な性格でないと難しいそうです。高嶋さんは株で儲かった試しがないそうで、以前購入したゴルフ場の会員権はゴルフ場が潰れてしまい、紙くずになってしまったという失敗エピソードを話してくれました。今、株価があがってウハウハ言っている人も十分注意してくださいと話す高嶋さんでした。
4月14日(水):タラの芽
本日の「元気の現場」は、「タラの芽」のお話。この季節になると、タラの芽、こごみ、ふきのとうなどの山菜で一杯飲みたいなぁと考えるという高嶋さん。特に好きなのは、タラの芽。タラの芽はアンチエイジングや高血圧予防にもなり、貧血予防や骨粗鬆にも良く、腸内環境を整える食物繊維などの栄養成分もバッチリで、とにかく体に良いことばかりだそうです。最近ではタラの芽の水耕栽培も盛んになっているそうで、地域によっては園芸店やホームセンター、さらには100円ショップでもタラの木が販売されているそうです。育てる楽しみもありますが、タラの芽を買って天ぷらにするだけで満足だと話す高嶋さんでした。
4月15日(木):長寿の秘訣
本日の「元気の現場」は、「長寿の秘訣」のお話。長寿の研究をしている方によると、100歳以上の人には加齢と共に増える慢性炎症を示すCRP値が少ないという共通点があるそうです。太っているわけでも、痩せているわけでもなく、魚や肉、野菜をバランス良く食べ、適度に動いている人が100歳以上の人には多く、何か特別なものを食べたり、したりということはないそうです。ご自身の79歳の誕生日はYouTube「イキナリ!ひでチャンネル」で生のカウントダウンライブをします!と告知する高嶋さんでした。
4月16日(金):聞いて驚くアメリカの医療制度③
本日の「元気の現場」は、ドクター浅野が出演。今回は「聞いて驚くアメリカの医療制度③」のお話。アメリカの大学は大学に入ってからの教育そのものが独学で、教室に入って先生が何かを座学で教えるというのは医学部ではほとんどないそうです。基本的な知識は自分で身に着け、4年制の大学の初年度から臨床を学ぶそうです。徒弟制度のようにしてメンターによる指導を受け、ほぼマンツーマンで学ぶスタイルがアメリカ流であるということを教えてくれました。
次回は4/19(月)~4/23(金)の番組内容をまとめてお伝えします。