8月9日(月)~8月13日(金)
高嶋ひでたけ元気の現場
8月9日(月):甲子園
本日の「元気の現場」は「甲子園」のお話。いよいよ夏の甲子園のシーズンが近づいてきました。昔スポーツアナウンサーだった高嶋さんは、甲子園には何度も行った経験があります。その中でも1968年か1969年で元祖甲子園のアイドル、三沢高校の太田幸司選手が大変人気者になった年で、甲子園のネット裏でインタビューした時の事を覚えているそうです。何回か行った甲子園の仕事では失敗談もあったそうで、早朝のニュース番組での甲子園取材のときには、前日大阪に居た後輩と散々飲み、朝起きると、放送開始ギリギリの時間だったこともありました。悪知恵の働く後輩に助けられ、難を逃れたということがあったそうで、若い時には酔って事件を起こすというのが何度かあり、反省していると話す高嶋さんでした。
8月10日(火):金魚
本日の「元気の現場」は、「金魚」のお話。ステイホームで金魚を飼う人が増えています。一匹3千円〜1万円のなかなか豪華な金魚が人気になっているようです。そんな豪華な金魚の中には金魚の王様と呼ばれている「ランチュウ」という種類があり、高いものは100万円を超えるそうです。「ランチュウ」は日本で改良された品種で「和金」から背びれが無くなって肉瘤(こぶ)もない「マルコ」という金魚が改良されたもので、江戸時代末期から明治時代にかけて瘤のついた「ランチュウ」が作り出されたと言われています。そういう妙な姿が愛好家に非常にウケて値段がどんどん上がっていったそうです。金魚というのも、ものすごく高額なものからお祭りでどんどん素人に掬われていく安いものまで、ピンからキリまでおり、それも一つ夏の風物詩なのでしょうかと話す高島さんでした。
8月11日(水):ゴーヤ
本日の「元気の現場」は、「ゴーヤ」のお話。「昔はヘチマで、今ゴーヤ」というように昔は海の家に行ったり、氷屋さんで氷を食べたりする時に、葦簀(よしず)やヘチマを這わせて葉を茂らせ、西日を遮るという光景をよく見かけました。それに今ではゴーヤが使われることが多くなっています。ゴーヤは沖縄ではチャンプルーとしてよく食べられていますが、ニガウリと呼ばれるほどに苦味もあります。ゴーヤの苦みは、縦に半分に切った時に中央部分にある、白い綿のような部分の味だそうです。苦いからといって捨ててしまうと実はもったいないそうで、縦半分に切り、綿を少し残すようにとってそれを網で焼き、薄切りにして鰹節と醤油をかけて食べると、香ばしくてほろ苦いゴーヤの焼き浸たしができ、それがまたビールのつまみになり最高です!と話す高嶋さんでした。
8月12日(木):墓移し
本日の「元気の現場」は、「墓移し」のお話。明日から旧暦のお盆です。コロナの影響もあり帰省を断念する人も多くいるようですが、この時期になると先祖の墓のことが気になります。お墓を移すという経験のある人はあまり多くはないですが、これが中々大変なことだそうです。お墓を移すには墓から魂を抜いて、新しい墓に魂を入れる必要があり、魂を抜くためにお経を上げてもらい、お布施を差し上げ、数々の手続きを行い、新しい墓に霊を入れるために再びお経をあげてもらいお布施を差し上げ、ようやく魂がお墓に入ります。最近は郷里に親も親戚もいなくなったので、墓じまいをしたいという人も増えているようです。墓をしまってお骨を散骨する場合は特に許可はいらないそうで、お金の面もあってそういう決断をする人も多いのではないかと話す高嶋さんでした。
8月13日(金):アメリカのビジネスマン
本日の「元気の現場」は、ドクター浅野が出演。今回は「アメリカのビジネスマン」の話。アメリカのビジネスドラマを見ていると、いかにもな“嫌なヤツ”が沢山出てきますが、あれは実際にもよくあることで、常に自分というものを演出していなければいけません。浅野さんも若い頃はあまりにも人を切るため、試し斬りで首を斬るということで有名な、江戸時代の山田浅右衛門をなぞって「人切りアサエモン」と呼ばれていたそうです。34~35才で部下が200人近くいて、1,200人を超える会社の3つの事業部のうち1つの事業部長を任せられていたこともあり、相当な権限があり会社の社長のようで、毎日叱責していたそうです。そんな日々の甲斐もあり、売上は引き受けた6年後には5倍以上のものになっていたそうです。他人から見たら相当“嫌なヤツ”だったでしょうね、今はものすごく反省していると話す浅野さんでした。
次回は8/16(月)~8/20(金)の番組内容をまとめてお伝えします。