8月号 夏バテ・貧血解消レシピ
貧血解消にも効果のある豆乳仕立てで作る、ほうれん草のスープです。夏の暑い日にも、冷蔵庫で冷やすと身体にすっと沁み入るおいしさに…。ハーブやスパイス使いが、いつものスープをワンランクアップさせるポイントです。
ほうれん草と豆乳の冷たいスープ195キロカロリー20分

注目の栄養素
- 鉄・たんぱく質
管理栄養士のヘルシーメモ
ポイント①
ほうれん草は、鉄が豊富で貧血対策にぴったりの野菜です。
ポイント②
豆乳は、女性らしいカラダづくりに欠かせないイソフラボンと血液の素となるたんぱく質を補うことができます。
ポイント③
1皿で1日に必要な鉄の約1/4※を摂ることができます。
※数値は20代~60代の女性(月経あり)を対象とし、1日に必要な推奨量を基準にしています。
- 【材料】(2人分)
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ほうれん草
1袋
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玉ねぎ
1/4個
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オリーブオイル
大さじ1
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水
200ml
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顆粒コンソメ
小さじ1
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成分無調整豆乳
300ml
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フェンネルパウダー
小さじ1/2
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塩、白こしょう
各適量
- <飾り>
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生クリーム
50ml
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セルフィーユ、バジルの葉
各適量
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ほうれん草
作り方
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材料の下ごしらえをする。玉ねぎは薄切り、ほうれん草はざく切りにしておく。
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鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。
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ほうれん草を加えて炒め合わせ、水、顆粒コンソメを加えて5分ほど煮込む。
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火を止めて粗熱が取れたら、ハンドミキサーやミキサーで撹拌する。
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豆乳を加え、フェンネルパウダー、塩、白こしょうで味をととのえる。
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冷蔵庫で冷やしたら器によそい、生クリームを回し入れ、セルフィーユとバジルの葉を飾る。
このレシピを教えてくれたのは

平尾由希 先生(フードコーディネーター)
長崎県出身。お茶の水女子大学卒。NHK報道局に勤務後、フードコーディネーターとして独立し、現在は企業の料理コンテンツやレシピ、メニュー開発などを手掛ける他、食のアドバイザーとして地元・長崎をはじめ全国各地の食の取り組みに携わる。