11月:肩こり解消

秋が旬の秋鮭に針生姜をたっぷりと混ぜ込んだ、身体が温まる秋の炊き込みご飯です。今回は、行楽シーズン用におむすびにアレンジ。海苔の代わりに大葉でご飯を巻いて彩りを添えました。

秋鮭と針生姜の炊き込みご飯325カロリー1時間

注目の栄養素
  • ビタミンB1・アスタキサンチン

管理栄養士のヘルシーメモ

ポイント①

ビタミンB1
鮭に含まれるビタミンB1は、ご飯などの糖質をエネルギーに変え、筋肉の疲労を回復する働きがあります。また、鮭の赤い色素アスタキサンチンは、眼精疲労を和らげる効果が期待できるので、目の疲れからくる肩こりにもおすすめの食材です。

ポイント②

陽性食品
食品には、体を温める「陽性食品」、体を冷やす「陰性食品」があります。今回使用する鮭もしょうがも「陽性食品」に分類されるため、体温を上げることで冷えからくる肩こりの改善を手助けします。

【材料】(おむすび6個分)
  • 生鮭

    1切れ

  • 生姜

    15g

  • 2合

  • 大葉

    6枚

  • A

  • うすくち醤油

    小さじ2

  • みりん

    小さじ1 1/2

  • 適量

  • 適量

作り方

  • 米を研ぎ、生姜は針生姜に切る。

  • 炊飯器に1の米と針生姜、生鮭を入れる。

  • Aの調味料を入れ、2合の目盛りまで水を加えて炊く。

  • 炊き上がったら鮭の皮と骨を除いてほぐして混ぜ合わせ、塩で味をととのえる。

  • 俵形のおむすびにして大葉を巻く。

このレシピを教えてくれたのは

平尾由希 先生(フードコーディネーター)

長崎県出身。お茶の水女子大学卒。NHK報道局に勤務後、フードコーディネーターとして独立し、現在は企業の料理コンテンツやレシピ、メニュー開発などを手掛ける他、食のアドバイザーとして地元・長崎をはじめ全国各地の食の取り組みに携わる。